*** ぷらいべーと ***
〇ニュージーランドの思い出
〇幼少の頃の思い出
 ダイビング
二十歳ぐらいの時、スキューバダイビングにハマっていた。
海外へも度々潜りに行っていた。
行った国はグアム5回、サイパン、パラオ。国内では沖縄の小浜島、和歌山近辺
私は幻想的と思うんだけど。。 名前は忘れたケド「黄色い魚」

私は「イルカを呼ぶ女」と呼ばれていた。名の通りイルカ遭遇率はかなり高かったナ。
とっても可愛い。
ボートが走り出すと全速力でついて来る。
じっと見つめてくる。。

そのうちインストラクターを目指すようになる。
どこかの現地(海外のどこかの島)で働きたいと思うようになる・・・・
その頃の私は趣味に燃えすぎて本業栄養士の他にアルバイトをいくつも掛け持ちしていた。

 

ニュージーランドにて
ある日、親と喧嘩して家出した。
家出先がニュージーランドだったのだ。親には出発前日に一応告げた。
ダイビングのインストラクターをするにも英語が必要だし勉強も兼ねて一石二鳥
だと甘い考えだった。
英語力は0に等しいわたし。。持ち金の少ないわたし。。
働かなきゃ生活できないし(ワーホリ制度利用)、それには英語覚えないといけない。
究極の英語勉強方法だと思う。
初日はまず、宿をとるのに苦労したにもかかわらず。。いきなり次の日に「ケリケリ」
という村?に旅立つ事にした。(行き当たりばったりで特に理由はありません)
ケリケリのユースホステル
ここはとてもいい所。。1年間の旅の途中で
3度も戻ってきた。
左はリズ。根っから陽気な人だ。
ここに戻るたびに上達する私の英語を楽しみ
にしてくれていた。
この付近の(徒歩1時間半)ワイパパロードの
アイスクリーム屋さんがあり、しょっちゅう通っていた。

牧場生活
一番の思い出です。
お金もなくなり、働く代わりにベットと食料をエクスチェンジしてくれる牧場を探した。
それが、私の1年間の半分を生活する事になった「JOEの牧場」だった。
場所はフィールディングと言うなーんにも無い所。。
主に乳牛を飼っている牧場で周りには羊を飼っている牧場があり大自然満載!
私は、JOEさん家の側のコテージ(小屋)を提供してもらった。
そこには私のほかにBRENDAMとLOELという男の子達も一緒に住んでいた。
私のようなエクスチェンジで働くいろんな国の人たちが入れ替わりで共に生活した。
毎日が楽しくて仕方なかった。
特にBRENDAMは私の保護者的、お兄さん的存在で週に一度彼の実家に連れて行って
もらったり、パーティーに招待してもらったり。。家族同様の扱いをしてもらった。

BRENDAMん家の実家は羊の牧場だった。
たまたま、羊の毛を刈っていたので見ろ!
と強制連行された。
このような手作業はオールドスタイルで
今では珍しいらしい。
私の仕事
とにかく、いろんな仕事をした。キコリのような事もしたな。。1日数百本という木の枝を
ノコギリで切り落とした。
それから、タイヤをトラックに積むとか丸太をトラックに積むとか。。
JOEは私を男として見てるに違いないと確信したのだった。
主な仕事は、下↓
畑仕事

ポテト、人参を栽培していた。

左はジェイク(犬)、友達(日本人)、Joel、
ネラリー(Joelの彼女)、Blendom

牛追い
乳牛を搾乳場へ追う仕事
この坂を下ったところが最も
遠い牧草地だ。(徒歩1時間半)
だから私の愛車「フォーエラー」
をぶっ飛ばして牛をGETする。

めっちゃ怖かった事

ある日、Blendamと喧嘩して家を飛び出した(またか。。)
だけど、JOEの牧場はジャングルみたいに広くて迷子になった。。。。
辺りは暗くなるし。牧場の柵(針金)に当たると電流が流れて痛いし(хх)
そうこうしてるうちに、私は、崖から落ちた!!
今、自分がどういう状態なのかも分からないまま、全身が痺れてる!?
とりあえず、帰りたくなって何時間も迷いながら月明かりを頼りに帰った。。。
そしたら。。痺れてる部分に小さな毛のような刺がいっぱい刺さってる!!
聞いてみると、それは「おンがおンが」と言う毒植物の刺らしい。
その植物は、月によってはニンゲンが死ぬほどの毒があると言う。。
私が刺さったのは運良くその月を免れてて、今生きてます。
何ヶ月も化膿して痛かったけど。

N.Z旅行

いつまでも、同じ場所ばかりにいてもN.Zに来た甲斐がないので、旅行する事にした。
まだ周ってなかった南島旅行。
出発当日Blendamに「今日はどこに泊まるんだ?」と聞かれたが、NO BOOKING
だった。と言うか、行き先も決めてなかった。
「お前は、のん気すぎる」と言われたが、N.Z人は待ち合わせに4時間遅れても「時間内」
と考えるほど、ルーズな人種なのに。。かなり堪えた。
行きはJoeが送ってくれた。売るための牛と一緒にトラックの荷台に放り込まれた。
はっきりいって何処だか覚えてない。
上のは「パンケーキロック」とかゆー岩だ。
左のは光景が気に入ってます

旅おわる

なんと、ホームシックにかかった。。。(A-ェ-:)。。。
いろんな友達に出会って仕事にも有り付けて、かなり楽しいたびだったけど
むしょーに牧場が恋しくなって1ヶ月で旅を断念。
何も考えず、船に乗り込み牧場のある北島へ渡ったものの、到着したのは深夜0時ごろ。
宿もとれず、Blendamに電話して迎えに来てもらう。(片道車で4時間)
車内で、散々怒られたけど、私の帰りを喜んでくれた。

さいごに。。
帰る時は本当に辛かった。
Blendamの家族全員親戚中が空港まで見送りに来てくれた。
感謝の言葉も見つからないほど、感謝している。
この私の思い出は一生の宝だと思っている!
「必ずまた遊びに来るから!」という言葉を残し。。。。
帰国後すぐに出来ちゃった結婚していまだに行ってないと言うオチがあったりするのだ。
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